わかめのひとりごと

Hey!Say!JUMPとスノストを応援しています

Hey! Say!JUMPメンバーのダンスについて考えてみた

お久しぶりです。わかめです。
しばらく本ブログを放置しておりましたが、久々更新でございます。というのも、本日仕事でなんとも理不尽な目にあってイライラしておりまして、そんな時は…!と思い立って「脳が溶ける」と話題のJUMPing CarnivalのDVD鑑賞をしていたところ、JUMPを語りたい欲が止められなくなったもので…笑 しょーもない記事だとは思いますが、お暇な方はお付き合いいただければ幸いです。(現在なかなかに酔っぱらった状態でキーボードを叩いておりますので、支離滅裂な点や誤字脱字などあるかと思います。大変申し訳ありません。明日朝起きて、この記事を見て死にたくならないことを祈ります…)

さて、本題です。私が本日この記事を書こうと思った要因は2つあります。一つは、JUMPの「THE・アイドル」感について。偏見かもしれませんが、JUMPって他のグループに比べてファンシー感、2次元感が強いと思うんです。(chau#衣装が似合うグループは他にないと思う。特に自担伊野尾氏は格別。Mステ披露時の女子感やら、Carnivalコンのいのやま姫&王子ごっこやらはマジで神。あと、ネタ感なくガチでぺトラ歌って許されるのも多分JUMPだけです。あれは脳の処理が追いつかなすぎてどうしようかと思った)。妄想力高い(と自負している)私ですら、すっごい頑張らないとJUMPを自分と同じ世界の中には置けなくて、遠くから眺めていたい、むしろJUMPはJUMP同士でわちゃわちゃしててくれー世界閉じててくれーって思います。だからこそ、メンバー同士のエピとか絡みとか見るのが本当に楽しい。それってアイドル(偶像)としての役割をまさに果たしていて、すごいことだと思います。
2点目は、「Hey! Say! JUMPのダンスって素晴らしい!!!」ということ。一人一人を注意してみるととっても個性的なのに、9人を引きで見たときの揃い方といったら、他のどのジャニーズグループにも負けないんじゃないかと思います。美しい…ほんと美しい…!もちろん、ここまでたどり着くためには、本人たちが各媒体で語っている通り相当の意識と努力が必要だったと思います。(この点も、個人的にはJUMPの「ザ・アイドル」感が垣間見えるポイントです。JUMPのような正統派・2次元感を売りにした(?)アイドルグループにとって、(バラエティとか各個人のキャラ重視の場面は別として)、未完成な状態を見せるのはとてもリスキーだと思うんです。身近さを感じさせてはいけないから。彼らは(売れなかった)初期こそそんな未完成さ、ファンとの近さをウリにしていたけれど、ある時期から(自分たちの武器を「ダンスを揃える」ことと決めた時だと思うのですが)変わったような気がします。もちろん、一人一人個性ある人間の集まりである彼らにとって、それはすごく険しい道のりだったと思う。でも、その道を選んだからこそ、今これだけの人気を得て、ファンの皆に夢を見せることができているような気がするのです。このドラマ性、最高!)
とはいいつつ、私は昔ちょろっとダンスをかじった人間なので、各個人のダンスにも注目せずにはいられません。ということで、ここからは、前記事とかぶってしまうこともあるかもしれませんが、JUMPメンバー各人のダンスについて、私が思うことをひたすらにつづりたいと思います。ちなみに、競技ダンス以外のダンスに関する知識は全くないので、間違っている点など多々あるかもしれません。悪しからず。

*知念侑李…地味ウマの人 
 ダンススキルの平均値が高いと言われるJUMPの中でも、出来るキャラなのが彼。本人も、「ダンスは自分が一番、誰にも負けたくない」って言ってますよね。おっしゃる通り、技術は非常に高いと思います。ただ、アイドル的なダンスではなく、職人気質っぽい。強火大野担なだけある(知念君も大野さんも、よく注意して見るとor静止画を撮ると、安定感やポージングのきれいさが天下一品で上手いのがわかるのだけれど、流し見している一般の人にはよさが伝わりにくい)。玄人好みのダンスだなーって思います。

*伊野尾慧…魅せ方のプロ・表情力の人 
 個人的に、知念君と対極にいるのが自担伊野尾氏。知念くん≒大野さんにならって言うと、伊野尾くん≒二宮さん。多分。彼は、もともとは(最近の努力の跡は別として)振付の正確さはそこまでない、なんとなくやっちゃう派なのだけれど(省エネダンスしてるのをたびたび見るし)、要所要所での見せ方とか表情がうまい。ソロパートとか、カメラに抜かれるところとかをよく把握して最大限に生かしている(また自担Mステの話になるけど、OTTの間奏でカメラに蹴りいれた伊野尾さんには何回殺されたか…二宮さんのパラドとか秘密とかも好きだよ。あざといよね)。二人とも元々は自分をよく見せようとかいう自己顕示欲の強い性格ではないと思うんだけど、求められていることを客観的に見られる分、ぶりっ子したり甘えたり、時にはメンバーに暴言はいたりして、キャラクターを死守しているんだと思っています。加えて、伊野尾くんも二宮さんもダンスが軽い。しれっとふわっと踊るよね。そんなとこも好きです。

*山田涼介…アイドルダンスの人 
 山田くんは体幹がしっかりしてて、キレ・緩急がすごい。前述の知念くんとかにもその傾向はあるけど、彼はより「キレを見せたい」部分に執着している気がする。全体通しての技術はやっぱり知念くん(山ちゃん担のひとごめんなさい)だけど、決め所では山ちゃんが目立つ。アイドルグループHey! Say! JUMPの絶対エースはやっぱり山ちゃんだなぁって思わせる何かがある。それは、山田くんが「アイドルとしての」努力をもって、「アイドルとしての」かっこいいダンスを身に着けたからなんだろうなと思う。これも前二人にならっていうと、山ちゃん≒潤くんかな。二人とも、技術のないうちはひたすらカッコつけることに注力していた印象があるけど、今は持ち前のストイックさでかっこいいアイドルダンスを確立したんじゃないかと思います。

八乙女光…リズム感の人 
 彼は本当にカウント感がよくて、「はずさない」人だなって思います。知念くんと同じく、オーソドックスめなので見つかりにくいけれど基礎力があって、細部まで多分振付師さんに忠実に踊ってるんだろうなって思う。そして、スタイルが良いのでダンスが良く映える。いつかのワイドショーで『JUMPいち振り覚えが悪いのは?』山「八乙女さん」光「だけど、一番出来がいいのは…」山「知念さんです」光「おい!」JUMP「笑」…っていう流れがあったけど、うん、なんとなくだけどすごいよくわかる。ちなみに、私はそんな光くんのダンスが大好物です(それこそJUMPing CarnivalのRWMとかBeat Lineとかとても好き)。だけど、最近ちょっと力抜いてる…?なにか事情があるのかもしれないけど、ちょっともったいないなって思ってしまうよ…!

*有岡大貴…音ハメの人 
 大ちゃんは正直非常に評価が難しいです。踊り方も独特だし、とってる音もカウントじゃなくてメロディとかベース音で、つまり感覚で踊ってる気がする(偏見)ので、ひとり浮いてるときとかもあって、好き嫌いが分かれるかもしれません。「ダントツうまい」って思う人もいれば、「どうした」って思う人もいるような…(土下座)(大ちゃんって音楽好きで有名で、色んな海外アーティストとかの曲も聴いているイメージがあるんですが、それが如実に出ている気もします笑)。私も、部分部分で「何これうまっ!」って思うことはあるのですが、「ん?」ってなる時もあります笑)。あと彼は、首~肩の使い方が特徴的ですよね。猪首なのか…?(失礼)なんとなく前重心な姿勢でリズムとってる感じがします。それも好き嫌い別れる原因なのかなと思ったりします。

*薮宏太…足使いの人 
 大ちゃんが首~肩で踊ってるとしたら、薮ちゃんは足で踊ってます笑。正確に言うと、骨盤~太ももの付け根で踊っています。その辺が少し前に出ている…太ももの前面の筋肉が少し張っている…というとわかるでしょうか(お腹は緩めて、お尻に力を入れると感覚がつかめるのではないかと)。その分ちょっとバックバランス(後ろ重心)気味です。それと本人の小顔でスタイル抜群な感じが相まって、足とか下半身しか見えなくなる時があります。我I@JUMPind Carnivalのカズダンスとか典型。そのほかにも、片足上げたりして見せ場を作ってる場面が散見されます。これ、(またしても嵐に寄せるけど)相葉さんもバックバランスな時あるよね(すごくイメージはあるんだけど、このときのこれっていうのが思いつかないので、嵐に詳しいお姉さま方情報頂けると助かります)。
 とかいってるうちに鑑賞しているJUMPing CarnivalのDVDがUNIONにたどり着いたのですが、これすごいね。カウントとリズム/メロディー、それぞれの感性で曲をしっかりとモノにしてる光くん&大ちゃんに支えられて、超絶ボーカルの薮ちゃんがカッコつけるって最強じゃない?

*中島裕翔…全力感の人 
 実は、JUMPの中に相葉さんに似てるダンスで思い出す人はもう二人います。そのうち一人が彼。共通点は、全力感と手足有り余ってる感笑。あと体力オバケな感じ笑。体全体使って手振る(あれ、日本語おかしい…?)し、意味わかんないタイミングでファンサマシーンになるし、時に奇怪な動きもする(JUMPing Carnival でいうと、印象深いのはJUMPing Carの間奏とか我Iの間奏とか。曲じゃないけどキラキラ光れメイキングのだるまさんころんだもヤバかったね。メンバーに言わせると普段からすごい面白いらしいね)。ダンスは普通に上手だし、カウント感もあると思うんだけど、動きが大きすぎるのに加え手足が有り余ってるせいであんまりビシっとは決まって見えない(再び担当さんごめんなさい)。バサバサして見えちゃう。とはいえ、彼の場合そんな無邪気感も魅力の一つだし、最近よく着ているビッグシルエットの衣装がとても似合っていて、彼のそんな魅力を引き出している気がするので、何も言えません笑。

高木雄也…人柄を隠しきれてない人 
 相葉さんに似てる二人目は彼。彼も、体を固定せずわさわさ踊ってるように見える。体格がいいのもあるのかな…?うまく言えないんだけど、例えば潤くん/山ちゃんが止まるポイントをすごく意識してるのに対して、相葉さん/雄也くん・裕翔くんは動く・跳ねるポイントをすごく意識しているような気がします。(効果音をつけるなら、潤くん/山ちゃんは「パシッ」相葉さん高木くん裕翔くんは「バァン」)あと、彼は気持ちがすぐに表に出る笑。思いっきり気合入れてるときとか、頑張ってセクシー演じてるとき(例:yes!@smart、order@DEAR)はとてもわかる。逆に、抜けてるときも見えやすい。クールかと思いきや精神年齢最年少だったりオネェだったりってキャラを見てもそうだけど、2次元感の強いJUMPの中で一番人間味を強く感じるのは彼だったりします(浮いてるとか一人KAT-TUNいるとか言わないで。良きスパイスになっていると言ってくれ)。

岡本圭人…努力の人
 圭人くんは、ご存じのとおりというか、今まで技術的には他のメンバーに先を越されている部分が正直あったと思う。特にアイソレが苦手っぽくて、曲に引っ張られて体全部が持ってかれてる、ぎこちない感じだった。けれど、並々ならぬ努力の末、最近はそれを感じさせないダンスを見せてくれている(イギリス留学中の辛いエピソードをたくさん聴くけれど、彼の寛容さや粘り強さにはそんな経験も影響していたりするのでしょうか)。そして、彼も高木くんと同じく、2次元的なグループのスパイスとなる存在になっていると思う。山ちゃんの人間離れした美しさやいのちゃんのカワイイ売りが注目を浴びて人気を確立しつつあるJUMPにおいて、圭人くんはいい意味で今時の一般的な男の子っぽい(多分山ちゃんも素はそうなんだけど、絶対エースという立場上、なかなかそうあることを許してくれる場所がないような…その意味で、ポンコツ扱いしてくれるスク革は貴重だなと思ったり)。そうかと思えばカメラアピールはJUMPイチワイルドだし、なんだかんだ新たなファン層を開拓してくれそう。


…またしてもメンバーによって濃淡がある感じになってしまいました。毎度恐縮ではございますが、不快に思われた方がいらっしゃいましたら謝罪申し上げるとともに、皆様の様々なご意見・妄想等お待ちしておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。